先日NHKの「日曜美術館」で彫刻家の若林奮さんを知った。強い興味を持った。
神奈川県立近代美術館で回顧展が開催されている。
自然の中に存在する振動を
彫刻で表現した人...
世界はゆらいでいる...
彫刻は世界を発見する...
実体より関係性としての彫刻
体験が作品
たえず変化しているもの
深い自然観に基づく思索的な作品の数々
彫刻という一見不動と思われるもので
鉄や木、硫黄などを使って、自然の光や水や大気、山や川などの地勢の変化、犬の呼吸、蠅の飛翔などを彫刻で表現したひと。
「緑の森の一角獣座」の緑に塗装された銅板のそばに立つと何か自然のエネルギーを強く感じるのが不思議だ。